2011/10/08

cocoon

この土曜日から休暇と研修を兼ねた10日間の東方遠征。早朝出発はしんどいので深夜高速バスを使うことにした。30超えると大阪東京間のバス移動をキツく感じるようになり、三列バスでも眠れなくて結局しばらくダメージが残るので利用しなくなっていたが、今回はシェル型二列独立シートの最高級(?)バス、cocoonに話のネタついでに乗ってみる。

前から車内を見た図。なんとなく近未来的。シェルを詰め込んでいるので通路は狭く、トイレもないので要注意!

シェル内はこんな感じ。足元が狭まっていて大人の男性は窮屈かも。









テーブルは12.1インチノートPCがはみ出すくらいの小さなものだけれど、しっかり安定しているのでタイピングがストレスなくできる。コンセントと無線LANが使えるのはありがたい。無線LANを使うには乗務員に申し出て本人確認書類を見せ、利用者マニュアルをもらってセキュリティキーの情報を入力する。あまり使う人がいないのか、最初は間違って乗務員用の対応マニュアルを渡されたのはご愛敬。

シェルで囲まれているのでPCの光が他人の邪魔になるのを心配しなくていいのがありがたい。シートやレッグレストもテーブル同様の安定感があるので、軽くあぐらをかくような形で、和室の机で仕事しているような姿勢になる。これが結構快適でそこそこ作業がはかどる。出発してから今で約3時間、暇をもてあますことなく時間を有効に使えているのはこれまでの深夜高速バスとはかなり違う。朝の到着時の疲れ具合がそれほどでもないなら、また利用してもいいかもしれない。

ではひとまずおやすみなさい。

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朝6時、海老名サービスエリアで10分間休憩。結局2時間ちょっとで目が覚めたけど、わりと眠れた感はある。寝ている間に一度、静岡県のどこかで休憩があった模様。大津とそこと海老名と、片道3回の休憩が入る。最近のサービスエリアはトイレがキレイなのがうれしい。連休初日とあって早朝から家族連れでほぼ満車状態だ。バスの走行も渋滞で30分遅れだそうだ。

cocoon、わりと気に入ったなぁ。今までの深夜バスのような、時間がなかなか経たなくてイライラする感じがない。一番混む金曜夜発で12,800円だったから、新幹線よりは安く、早朝の飛行機よりは高いという料金レベル。体はやっぱり疲れるけど、たまに使うならいいかもしれない。